学校の概要
  校章
 昭和46年11月1日,学校の象徴である校章が,多数の応募の中から白石栄子さん・浩美さん親子,高橋亮さんの図柄を元に制定される。3枚の「けやき」の葉は県木であり,将監団地の街路樹でもある「けやき」のように心が太く,身体が大きく,たくましく育つ期待を表現している。また,知育・体育・徳育を表徴している。角を丸みにした三角は泉ヶ岳・将監沼を表現,秀麗・磐石・気宇広大を表徴している。
(1)「将監」の由来
  「将監」の名は,江戸時代に横沢将監庸宣(つねのりによって作られた「将監堤」に由来する。横沢将監庸宣,伊達政宗の命を受け,南欧使節でローマに行った支倉六右衛門常長を迎えにメキシコに行き洗礼を受け,常長と共に帰国したがキリシタン禁制の国情になり,その時メキシコで頂いた法衣,数珠などをこの沼に捨てたと伝えられている。
 昭和43年11月,理想的団地として「将監団地」の造成が計画され着工,45年分譲が開始された。小学校の校名も,この「将監」に開校されたことに由来して名付けられている。
   
(2)校歌  作詞:扇畑 忠雄   作曲:海鋒 義美
     けやきの若葉 大きくゆれる
 青い空 遠い雲
 命ゆたかに 未来をめざし
 友情の輪を ひろげよう
 新しい 文化のために
 学ぶ 学ぶよろこび
 泉が岳の 影さわやかに
 高い空 白い雲
 心しずかに 理想をそだて
 真実の火を かかげよう
 将監の 土ふみしめて
 進む 進むたのしさ

 
 (3)校木について

昭和56年10月31日,開校10周年を記念して,子どもたちと共に健やかにのびのび育つよう,
校章・校歌の精神が宿る「けやき」が校木として制定され,記念植樹が行われた。

現在も校庭の南側で青々とした葉を広げ,子どもたちの活動の様子をやさしく見守っている。

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